男子バスケBリーグ第27節で横浜ビー・コルセアーズ(中区6位)は、ホームの横浜国際プール(横浜市都筑区北山田7)に長崎ヴェルカ(西区6位)を迎えて対戦し、3月23日のゲーム1は、横浜BC76-90長崎 のスコアとなり4連勝達成を逃した。
大庭岳輝選手(#14)とジョシュ・スコット選手(#40)が欠場する横浜BCに対し、長崎は3月19日に来日してすぐさま活躍し2試合目となる元NBAプレヤーのジェレミー・エヴァンス選手(#40)の加入で戦力アップして横浜BCに挑んだ。
第1Q(クォーター)序盤は互角の展開になるも、河村勇輝選手(#5)からカイ・ソット選手(#11)、河村選手からデビン・オリバー選手(#15)への合わせのプレーが成功しリズムをつかみ、杉浦佑成選手(#9)が3Pシュートを決めて9点差とする。
第2Qに入り、長崎のジェレミー・エヴァンス選手が来日2試合目にもかかわらず華麗なプレーで活躍。チームのアウトサイドからの長打も好調で逆転。横浜BC36-51長崎 でゲームを折り返す。
第3Qに入ってもジェレミー・エヴァンス選手の勢いが止まらない。力強いダンクを決めゴールの位置がずれて修正のためゲームが中断した一幕も。横浜BCは長打が決まらず、リバウンドも手薄になり、長崎はリバウンドからの速攻で加点を続け 横浜BC59-74長崎 のスコアで最終クォーターへ。
第4Qに入り、横浜BCは逆転へのチャンスを探すも、長崎は河村選手をチーム全体で制して逆転への動きに対抗。横浜BCは連続失点で点差を19点に広がるもデビン・オリバー選手(#15)やカイ・ソット選手(#11)の連続得点や、終盤のジェロード・ユトフ選手(#1)や松崎裕樹選手(#24)の加点。追い上げるも点差は縮まらず 横浜BC76-90長崎 のスコアでタイムアウトした。
この結果、横浜BCは20勝24敗。スコアリーダーは18得点をあげた河村選手、15得点のオリバー選手。河村選手は15アシストとなりダブルダブルの結果になった。