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新横浜ラーメン博物館に「春木屋 郡山分店」限定出店 

春木屋 郡山分店の中華そば

春木屋 郡山分店の中華そば

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 「春木屋 郡山分店」が1月11日、新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)に期間限定出店する。

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 「昭和33年の下町」を再現した館内に、全国のラーメン店(時期ごとに入れ替わる)が出店する同館。今年30周年を迎えることから、過去に出店したラーメン店が2年間かけてリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月から続けている。

 プロジェクト27店舗目となる「春木屋 郡山分店」は、2004(平成16)年~2011(平成23)年まで同館に出店していた東京・荻窪「春木屋」の弟子たちが、現在働くラーメン店。1949(昭和24)年に創業した「春木屋」は、長年弟子を取っていなかったが、1986(昭和61)年に初めて手塚英幸さんを弟子に迎えて、その後2番弟子に高橋充さん、3番弟子に手塚雅典さんと続いて代替わりをした。同館出店当時は、独立していた1番弟子の手塚英幸さんもラー博出店を手伝っていたという。3人の弟子は現在も「春木屋 郡山分店」で働いている。

 「春木屋 郡山分店」のラーメンは、煮干しと創業以来継ぎ足しているタレを使ったスープが特徴。その日の湿度やスープとのバランスを考えて、水分量や太さ、コシを調整した自家製麺を使う。

 提供メニューは「中華そば」(1,000円)、「味付玉子中華そば」(1,200円)、「切落しチャーシューメン」(1,300円)。

 同館営業戦略事業部の栗原幸司さんは「2004年の出店時にラー博店を切り盛りしていた手塚さんが代表を務める『春木屋 郡山分店』。プリプリとした食感の手もみ麺、食欲をそそる煮干の香りが漂うスープをぜひ味わってほしい」と話す。

 営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=450円、小中学生・高校生・シニア(65歳以上)=100円、小学生未満無料。「春木屋 郡山分店」の出店は1月31日まで。

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