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喜多方「大安食堂」が新横浜ラーメン博物館に限定復活

「大安食堂」のラーメン

「大安食堂」のラーメン

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 喜多方「大安食堂1994」が10月27日に新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)に期間限定出店する。

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 「昭和33年の下町」を再現した館内に、全国のラーメン店(時期ごとに入れ替わる)が出店する同館。それまで「フードアミューズメントパーク」が存在しなかった1994(平成6)年に、全国のラーメン店の中から、8店舗が集まり開館した。

 昨年11月から開館時の7店舗(現在出店中の「こむらさき」を除く)がリレー形式で出店する「あの銘店をもう一度 94年組」がスタート。第4弾として「大安食堂」が出店する。

 「大安食堂」は1978(昭和53)年に遠藤進さんが福島県喜多方市に創業した喜多方ラーメン店。86歳の遠藤さんは現在も現役でラーメンを作り続けている。

 大安食堂のラーメンはとんこつ中心のスープと魚介系スープをブレンドしたダブルスープ。タレには喜多方で作られた特注しょうゆを使う。麺は飯豊山の天然水で打たれた熟成多加水手もみ麺、具材は豚バラ肉、ネギ、メンマ、ナルトをトッピングする。

 同館営業戦略事業部の栗原幸司さんは「創業者の遠藤進さんは今でも現役という鉄人。期間中は自ら厨房に立ち、懐かしさと新しさが同居した正統派喜多方ラーメンを振る舞う。この機会にぜひ味わってほしい」と話す。

 営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=380円、小中学生・高校生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。「大安食堂1994」の出店は2024年1月8日まで。

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