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ズーラシアで17年ぶりに誕生 ウーリーモンキーの赤ちゃん愛称決まる

母親のハーブに抱きつくウーリーモンキーの赤ちゃん「カモミール」

母親のハーブに抱きつくウーリーモンキーの赤ちゃん「カモミール」

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 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町)で5月に生まれたウーリーモンキーの赤ちゃんの愛称が「カモミール」に決まった。

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 ウーリーモンキーは南米・アマゾン川の中・上流域に分布する霊長目クモザル科のサル。羊毛のような柔らかい毛で体全体が覆われてるのが特徴で、生態は木の上で生活していて、地上に降りることはほとんどない。国際自然保護連合のレッドリストでは、近い将来における野生での絶滅の危険性が高い絶滅危惧種に指定されている。

 同園では長くウーリーモンキーを飼育してきたが、繁殖は17年ぶり。「カモミール」は5月3日に誕生して、17日からは一般公開され、31日までの期間愛称投票が行われていた。「カモミール」のほか「マテ」や「タヒボ」が愛称の候補だったが、総数204票のうち最多の102票を「カモミール」が獲得したことから愛称となった。

 カモミールは5月中旬からは母親のハーブの背中に抱きつくようになり、これから少しずつ動き回るようになるという。

 開園時間は9時30分~16時30分。入園料は大人800円、中人(高校生)300円、小人(小・中学生)200円、小学生未満無料。

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