横浜市緑区の魅力を紹介する黒板アートのラッピングバスの運行が1月15日に始まった。
「住みたい、住み続けたい、子育てしたい」と思える緑区を目指すために企画された同バス。横浜市営バスの若葉台営業所と緑営業所管内で各1台運行する。期間は2カ月間。
黒板アートは、昨年8月に山下地域交流センター(横浜市緑区北八朔町)で開催されたアートイベント「山下学舎(まなびや)文化祭2022夏」の一環で制作された作品「かけだせ!緑区」。描いたのは緑区生まれの林利緒奈さんと橋場こゆきさんで、区の過去から未来までを浜なしや農風景、ハクセキレイなどゆかりのあるモチーフを使って表現した。制作には丸3日かかったという。
緑区区政推進課の尾立裕紀課長は「両営業所とも運行エリアが広く、路線によっては横浜駅まで行くバスもある。緑区内外の方にご覧いただき、緑区の魅力に触れてほしい」と話す。