「ドイツクリスマスマーケットin都筑2022」が12月3日・4日、横浜市営地下鉄センター北駅前の芝生広場で開催される。
クリスマスマーケットはドイツで始まったとされるヨーロッパの伝統的なクリスマスイベント。小屋や屋台が立ち並び、ドイツ料理やクリスマス雑貨などが提供される。
都筑区内には、ドイツ政府が認可している東京横浜独逸学園(横浜市都筑区茅ケ崎南2)のほか、多くのドイツ系企業が立地。ドイツ人居住者数も市内で最も多い。「ドイツクリスマスマーケットin都筑」はドイツへの親しみを持ってもらおうと2012(平成24)年から毎年冬に、地域の商業振興会や町内会、独逸学園ら有志による実行委員会が開催してきた。
コロナ禍のため、昨年とおととしはオンラインのみで開催となっていたため、リアルのイベントは3年ぶり。会場には独逸学園などによる模擬店8店舗が出店し、ドイツソーセージやドイツビール、グリューワイン、クリスマス雑貨などを提供する。ワークショップエリアでは、区内のものづくり企業によるクリスマスバッグやガラスプレートなどのワークショップも用意(体験時間は12時~17時)。特設ステージでは、3日13時からオープニングセレモニーを行うほか、2日間かけて地域企業や団体、グループによるステージイベントも予定する。
併せて、特設ウェブページでは12月26日までの期間、ドイツ料理の作り方やクリスマスまでの過ごし方の紹介、動画コンテンツなどを用意して、クリスマスマーケットを盛り上げる。
開催時間は両日とも12時~19時。