センター北駅近くの米粉シフォンケーキカフェ「さくらカフェ」(横浜市都筑区中川中央1)が6月7日、オープン1周年を迎えた。
「和食・天ぷら さくさく」の店舗を間借りして営業する同カフェ。「さくさく」の定休日の毎週月曜日のみ営業する。
もともと「さくさく」の来店客だったオーナーの芝尾佳子さん。子育てが一段落し、昔から家で作ってきたシフォンケーキでなにか新しい一歩を踏み出したいと考えていたときに、縁あって店舗を使えることになりオープンした。
「私事だが、家族の大切な愛犬『さくら』にちなんだ店名とした。家族の絆をつないでくれているさくらのように、この店が地域に根ざした皆さんのよりどころになれたら」と芝尾さん。
提供するシフォンケーキはすべて手作りで、米粉や国産卵、季節の野菜、果物といった素材だけで、添加物・保存料を使わない。小麦粉に比べて粒子の細かい米粉はその日の気温や湿度によって水分量が変わるため、繊細な調整が必要だという。
メニューはプレーン(300円)やアールグレイ&オレンジピール(350円)、月替わりのフレーバーなど5種類。テークアウトのほか、ホイップクリームを乗せたシフォンケーキやコーヒーなどを店内で楽しむこともできる。シフォンケーキのホールも事前予約で受け付ける(予約はインスタグラムアカウントやLINEアカウントからDMで)。
1年を振り返って、「体にやさしい材料で作っているので、小さいお子さんから高齢の方まで召し上がっていただける。開店当初は友人やさくさくさんのお客さまの来店が多かったが、最近は小さなお子さま連れや遠方から来店いただく方もいらしていてありがたい」と話す。
営業時間は13時~17時。