親子で参加する生き物観察会「新横浜公園の生きもの博士になろう!2022」が6月18日、新横浜公園(横浜市港北区小机町)で始まる。
日産スタジアムのほか各種スポーツ施設を有し、市内最大規模の運動公園として知られる同公園。鶴見川の多目的遊水池としての機能がある園内には豊かな自然が広がり、多種多様な植物や生き物を観察することもできる。
観察会は市内在住の小学生の親子向けに、6月から12月まで全5回開くイベント。初回は6月18日で、「夜の水辺でやさしく光るヘイケボタル観察会」と題して、夕方の園内水路でホタルの生態を学ぶ。
以降は「夏の夜の昆虫観察~カブトムシとセミの羽化~」(8月6日)、「何がとれる?水辺の生きもの観察会」(10月1日)、「秋の虫探し&花さく新横浜公園にしよう!」(10月22日)、「知ると楽しい!冬の野鳥観察&クリスマス工作」(12月17日)を予定する。
同園公園管理局事業部事業課米原優太さんは「当園の豊かな自然を体験してほしい。季節ごとに異なる園内の生き物に触れて、知識を深めていただけたら」と話す。
初回の開催時間は18時30分~20時30分。参加費は親子ペアで2,000円(小学生以上追加は1人=1,000円)。要予約(各回とも開催日の1カ月前から予約開始)。