つづきジュニア編集局が作る地域新聞「つづきジュニアタイムズ第13号」が1月30日に完成した。
小学4年生から中学生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が横浜市内のニュースを子ども目線で独自に取材している「つづきジュニア編集局」。都筑区15周年・横浜開港150周年の2009(平成21)年に始動した。現在はNPO法人ミニシティ・プラスを中心に東京都市大学環境情報学部中村雅子研究室らの協力で運営されている。
日々の取材記事はつづきジュニア編集局のウェブサイトや区の広報紙に掲載。今年度は、都筑区のほか緑区、青葉区、港北区内の24人のジュニア記者が取材活動に参加した。
「つづきジュニアタイムズ」は年に一度、1年間の取材記事をまとめて発行するもの。13号目となる今年は、オリンピック・イギリス代表競泳コーチへのインタビューのほか、地域企業や各ジュニア記者が通う学校の紹介などが掲載された。取材は、新型コロナウイルス感染症の影響で、リアルとオンラインを組み合わせて行われた。
つづきジュニアタイムズの発行部数は2万5000部。都筑区役所のほか、都筑区内の公立小中学校・都筑区役所で配布を予定する。