「横浜七福神」が祭られている港北区内7つの寺社が2022年1月1日から、各祭神を御開帳する。
七福神信仰は室町時代後期に成立したといわれ、寺の宗派や本尊、神社の祭神などには関係なくさまざまな寺社に祭られている。港北区では1965(昭和40)年に港北七福神会が結成され、翌年正月から七福神の初参りができるようになった。
各寺社は、恵比寿大神を祭る西方寺(横浜市港北区新羽町、現在山門修理中)、弁財天を祭る妙蓮寺境外社(菊名1)、毘沙門天を祭る蓮勝寺(菊名5)、大黒天を祭る正覚院(大豆戸町)、布袋尊を祭る東照寺(綱島西1)、福禄寿神を祭る興禅寺(高田町)、寿老神を祭る金蔵寺(日吉本町2)。普段は観覧できない御祭神を拝むことができる。
開帳や御朱印の受け付け時間は9時~16時。御開帳は1月7日まで。