東洋英和女学院大学の横浜校地(横浜市緑区三保町)で5月29日から、親子で自然体験ができる「よこはま森の楽校 英和の森の自然遊び-もりっこ-」が開催される。
横浜市が進める「横浜みどりアップ計画」の一環で、2012(平成24)年から行っている同イベント。横浜校地内の森を舞台に、地域の子ども向けに自然体験を提供する。
今回の開催日は5月29日・6月5日・12日の3日間。同大学保育子ども学科の学生が付き添い、森の中で草花遊びや昆虫採集などを楽しむ。
保育子ども学科の山下久美准教授は「新型コロナウイルス感染症の予防に留意しながら行う。例年より多くの制約があるが、このような時であるからこそ、子どもたちとって貴重なものになるのではないか。学生たちも植物や小さな生き物など学内の豊かな自然を子どもたちに紹介することを楽しみにしている」と話す。
開催時間は各日、午前=9時30分~12時、午後=13時~15時30分(いずれか1回のみ参加)。要申込み・先着順(申込みは5月21日6時~24時の間のみ)。対象は3歳から小学2年生までの子どもとその保護者。参加無料。