横浜市内最大級の大花壇を公開する「里山ガーデンフェスタ」が3月27日、よこはま動物園ズーラシアに隣接する「里山ガーデン」(横浜市旭区上白根町)で始まる。
2017(平成29)年に横浜市内で開催された「第33回全国都市緑化よこはまフェア」のメイン会場の一つとして整備された「里山ガーデン」。広さ約1ヘクタールの大花壇をはじめ、里山の景色を残す谷戸、自然観察できる遊歩道などを楽しむことができる。
毎年同園では春と秋に大花壇を公開。自然環境を育む横浜市の取り組み「ガーデンネックレス横浜」の一環で、花や緑に親しむイベントを続けてきた。
今年の大花壇のテーマは「実の春(みのりのはる)」。市内で生産された花苗を使って、パンジーやビオラ、ネモフィラなど春らしいパステルカラーの花々を鑑賞できる。
期間中は園内で、イギリスをイメージした花壇公開や市内の農産物を使った弁当・軽食の販売、ズーラシアとの連携企画なども予定する。
開園時間は9時30分~16時30分。入園無料。5月9日まで。