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横浜の森で「横浜の森美術展」開催へ-作家14人が合宿して作品制作

森を舞台に美術展を開催する

森を舞台に美術展を開催する

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 横浜市の緑区と旭区にまたがる緑地(よこはま動物の森公園予定地)を中心に7月31日から、「横浜の森美術展」が開催される。

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 同展は、アーティストと地域住民が、横浜の残された自然を生かして開催する野外美術展。展示作品の制作に一般客が参加できるほか、アートツアーやスタンプラリー、ワークショップなども行う。

 国内外の作家14人が参加し、8月13日まで合宿を行い作品制作。翌14日からは「森の展示期間」として緑地で作品展示を行うほか、22日からは「まちの展示期間」としてJR中山駅周辺で、作品の展示や各種イベントも予定する。

 7月23日にはプレイベントとして、ワークショップ「つくろう!未来の森の動物たち」をよこはま動物園ズーラシアわんぱくの森(横浜市旭区上白根町)で開催。森の丸太や小枝を組み合わせて架空の動物を制作する。参加費は1グループ500円。10時~15時30分。

 主催の「創造と森の声」事務局代表の石山克幸さんは「都会で行われる美術展や国際展とは目的が違う。この活動を通して多くの人たちが生きる力としてのアートに気付いてほしい。感じ、考え、創造することの楽しみと自然の中で向き合い、過ごす時間を持つことが、今私たちに必要では」と話す。

 参加無料(ワークショップは有料)。9月25日まで(まちの展示期間は9月3日まで)。

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