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中川駅前郵便局が開局30周年 港北ニュータウン初期から親しまれる

開局間際の中川駅前郵便局。手前工事現場の左手が現在の中川駅(中川駅前郵便局提供)

開局間際の中川駅前郵便局。手前工事現場の左手が現在の中川駅(中川駅前郵便局提供)

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 中川駅前郵便局(横浜市都筑区中川1)が9月17日、開局30年を迎えた。

現在の中川駅前郵便局

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 港北ニュータウンの一角として中川地区が街びらきされた1990(平成2)年に開局した同局。中川地区はヨーロッパの街並みをイメージした街づくりが進められ、これに合わせて局舎は赤い「トンガリ屋根」が特徴的の建物となった。

 開局当時は横浜市営地下鉄中川駅開業前(駅は1993年に開業)で、周辺は広大な造成地の中に住居やマンションのみがある状況。住民の買い物や金融機関、交通などの生活圏は隣接する緑区(現在の青葉区地域など)にあったため、同局は待望の施設だった。

 開局以来、周辺地域の情報・コミュニティー拠点となるべく、イベントや地域活動に積極的に参加してきた。3代目局長で中川駅前商業地区振興会会長でもある馬場武志さんは「新しい街といわれてきたこの中川で、30年という歴史が続いてきたのは、地域の皆さまと長く尽力された先輩たちのおかげ。これからも街びらきの時の思いを大切にし、時代に合わせながら地域に貢献していきたい」と話す。

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