精密金属部品の加工などを手掛けるキョーワハーツ(横浜市港北区高田西1)が8月3日、マグネシウム製ウイルス対策フック「マグクリーン」の先行販売を始めた。
通信機用部品や医療機器部品、精密金属プレス用金型などの製造販売を70年近く続ける同社。新型コロナウイルスに対する人々の不安を低減する、新しいアイデアを発信しようと新商品を製作した。
「マグクリーン」は、電車のつり革やエレベーターのボタンなどを直接手で触れずに利用できるウイルス対策グッズ。素材にマグネシウム合金を使い、形状の異なる「スタンダードタイプ」(15グラム)と「ネコタイプ」(21グラム)を用意した。銀メッキコーティングによる抗菌性も備える。
一般販売に先立ち、クラウドファンディングサイト「READYFOR」で先行販売。リターンは3,400円=「マグクリーン」(「スタンダードタイプ」「ネコタイプ」いずれか1個)、3,500円=「刻印サービス付 マグクリーン」(同)ほか。
「READYFOR」の受け付けは9月18日まで。