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「こどものまち」のオンラインシンポジウム これまでの軌跡を報告

子どもが主体となって、店舗などを運営する

子どもが主体となって、店舗などを運営する

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 全国で開催されてきたイベント「こどものまち」の調査結果を報告するシンポジウム「『こどものまち』の軌跡とその後~こどものまちが、子ども・家族・地域に、何をもたらしたか~」が6月14日、オンラインで行われる。

 「こどものまち」は子どもたちが主体になって、お店や銀行、役所など街に必要な機能をつくり上げて、実際に小さな街を1日~数日間運営するイベント。アイデアを出し合いながら街をつくり、就労やまちづくり、政治など社会の仕組みを遊びながら学ぶ。

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 ドイツ・ミュンヘンで始まったとされ、日本では2002(平成14)年から全国各地で行われるようになった。2010(平成22)年には、当時開催されていた23の「こどものまち」を紹介した書籍「こどもがまちをつくる」が出版された。

 年々「こどものまち」イベントは増えており、現在は150以上の地域で展開。「子どもが主体」「遊びを中心として運営する」など基本的なことを守りながら、各地域のアレンジが加えられ、さまざまな特色がある。シンポジウムは「こどもがまちをつくる」出版からの10年で、各地の「こどものまち」に参加した児童や家族、地域、運営団体にどのような効果や変化があったかを紹介する。

 当日は田園調布学園大学子ども未来学部の番匠一雅准教授とNPO法人ミニシティ・プラスの岩室晶子事務局長が聞き手となって、出版に関わった大学教授や「こどものまち」運営者などがパネリストとして登壇。今年1月から全国で調査した結果の報告やパネルディスカッションなどを予定する。

 シンポジウムはユーチューブを使って、コミュニティーカフェ「シェアリーカフェ」(横浜市都筑区中川1)からライブ配信する。配信時間は13時~16時。視聴無料。