東南アジアで広く食べられているソウルフード「シンガポールブレックファースト・カヤトースト」の期間限定販売が5月10日、横浜・仲町台のパン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」(横浜市都筑区仲町台1)で始まった。
「世界の魅力をパンで伝える」をコンセプトに、国内外のさまざまな食文化や食材を取り入れたパンを月替わりで展開している同店。週2日の店頭販売と他店舗や各種イベント向けのパンのプロデュースを行っている。
今月のテーマは「中東&インド洋&アジア」で、この地域にちなんだ各種限定パンを企画した。同商品は、ココナツベースのカヤジャムをパンに挟んでトーストしたもので、現地ではおやつとして古くから親しまれているほか、シンガポールの高級ホテルでは朝食として提供されることもある。
今回はシンガポール産のカヤジャムとオリジナル食パンを使用して、現地の味を再現した。価格は420円。
同店プロデューサーのハンマーさんは「コーヒーや紅茶とも相性がよく、朝食の他にも終日メニューとして愛されている。外出自粛、海外渡航制限のある昨今でも、海外の華やかでおいしい癒しをお楽しみいただけたら」と話す。
販売は6月8日まで。営業時間は毎週日曜日・月曜日の10時~17時。ネットショップでも販売する。