都筑区子育て支援センターPopola(ポポラ)サテライトが11月5日、ららぽーと横浜(横浜市都筑区池辺)3階で通常利用を開始した。
妊娠中や産後、育児などの相談のほか、就学前の子どもと保護者が気軽に立ち寄って休憩ができる同施設。NPO法人こども応援ネットワークと都筑区が協働で運営し、区内では市営地下鉄センター北駅ショッピングタウンあいたい5階にも設定されている。
広さ約220平方メートルの施設内には、絵本やおもちゃで遊べる「ひろば」や和室、サロン、授乳スペース、オムツ交換コーナー、バギー置き場などが用意されている。
予約不要で気軽に利用ができるほか、各種相談にも対応。利用対象者は「原則市内在住の妊娠中の方とその家族。就学前の子どもとその養育者、 地域の子育てを応援したい人」。
同NPO法人の佐藤洋子理事長は「ポポラは誰でも気軽に立ち寄れる子育ての休憩所のような場所。子育てのこと、ちょっと話したい、聞いてみたい、情報がほしい、お友だちがほしいなど利用する目的は問わない。また、障がいのあるなしも関係なく、母国語が日本語でなくても利用できる。ほっとひと息ついて、自分らしい子育てが見つかるよう、応援していく」と話す。
開館時間は10時~17時。利用料は無料(研修などで実費がある場合もあり)。日曜・月曜・祝日、年末年始、ららぽーと横浜休館日は休館。