県立四季の森公園(横浜市緑区寺山町)内しょうぶ園のハナショウブが開花した。
JR中山駅近くにある同公園は、自然の丘陵と谷戸(小さな谷)など里山の風景を楽しむことができる都市公園。約45ヘクタールの敷地内では、四季折々多くの花や生き物を観察することができる。
毎年5月下旬から7月にかけては、約4500株のハナショウブが花を咲かせる。現在数本ハナショウブが開花したほか、多くのつぼみが膨らんでおり、これから順に咲き始めそう。
この時期はホタルの観賞もできる同園。6月8日~16日の期間は「ホタルの夕べ」と題して、公園入口をちょうちんで照らすほか、同園駐車場を20時50分まで開放する。夕方からは、ハナショウブとホタルを同時に楽しむこともできる。