「Yotsubako(ヨツバコ)」(横浜市都筑区中川中央1)5階ヨツバコノモリで6月21日、食をテーマにしたドキュメンタリー映画「いただきます」の上映会が開催される。
主催は地域の女性が、アイデアや趣味の活動などを持ち寄って、同館でイベントを企画するコミュニティー「ラブリエCafe」。今回は映画を通じて、食と子育てを考えるきっかけを提案する。
「いただきます~みそをつくる こどもたち~」は青葉区在住のオオタヴィンさんが監督・撮影・編集を手掛け、2016年に製作されたドキュメンタリー映画。玄米やみそ汁、納豆など、日本の昔ながらの食を中心とした給食を提供している高取保育園(福岡県福岡市)の日常を追った。
これまで各地で上映会が開催されてきたが、2018年3月からは追加撮影・再編集をした「いただきます劇場版」が上映される。
当日は上映後に、一般社団法人日本糀文化協会代表理事で料理研究家の大瀬由生子さんを招いた解説と、館内の農家レストラン「SOZAIYA」と和食レストラン「土鍋ごはん 米三」によるみそ汁・おにぎりの試食を用意する。
イベント運営事務局の相子智恵さんは「子どもたちが一生懸命食べる姿に元気をもらえる映画。食と子育てのヒントが詰まった、五感で体験する上映会となる。お子さま連れも歓迎する」と話す。
開催時間は10時30分~12時30分(映画の上映は75分)。参加費は試食付きで1人1,000円(乳幼児は無料)。要予約(ラブリエCafeのウェブサイトから)。