東急東横線大倉山駅近くのバレエ教室「アキバレエスタジオ大倉山校」(横浜市港北区大倉山1、TEL 090-4487-4665)が3月21日、同校初の単独公演を港北公会堂(横浜市港北区大豆戸町)で行った。
川崎市・溝ノ口を中心にバレエ教室を展開している「アキバレエスタジオ」の分校として、2014年10月に開校した大倉山校。「高価な習い事」というイメージを払拭(ふっしょく)し、誰でも気軽にバレエを体験してほしいという思いから、一般のバレエ教室に比べてリーズナブルに受講料を設定している。
当初は幼児・児童向けクラスのみだったが、現在は小学生~高校生を対象にしたクラスも設定し、40人近くの生徒を抱える。音響設備を備えた100平方メートル以上の2面鏡張りアクティングエリアでは、日々子どもたちがレッスンに励んできた。
これまで他校の生徒などとの合同での発表会は重ねてきたが、同校単独公演は開校3年目にして初めて。生徒・講師による創作作品のほか、東京シティバレエ団や谷桃子バレエ団からのゲストを招き、生徒と共に「眠れる森の美女」などの演目を披露した。
当日は用意された500席の客席は満席。本格的な舞台演出、照明、音響のなか、生徒は普段のレッスンの成果を出し切り、大成功のうちに幕を閉じた。