横浜市営地下鉄センター北駅近くの高架下に2月21日、複合施設「ビーコルセンター」(横浜市都筑区中川中央1)がオープンする。
運営する五人侍(同)は、地元企業の若手経営者らがこのエリアを盛り上げたいと集まり設立された企業。今回は高架下の有効活用のため、同施設を建設した。
ビーコルセンターには、横浜国際プール(都筑区北山田7)をホームアリーナとするプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)」の運営事務局がテナントとして入居。ビーコルの情報発信や直営のオフィシャルショップ、同チームのチアリーダーズ「B-ROSE」の練習拠点兼レンタルスタジオ(一般利用可能)として利用される。スタジオの広さは約90平方メートル。
中庭(パティオ)を挟んで駅側にはアメリカンダイニングレストラン「BYRD'S GRILL & BAR」も23日にオープン。市ケ尾の「Bubble Over」、たまプラーザの「Troubadour」、青葉台の「Lucy's」の姉妹店で、70年代のカリフォルニアスタイルの店内には約100席を用意する。
五人侍代表の皆川幸成さんは「地元の企業や行政の協力などさまざまなご縁とタイミングがあって完成した当施設。地元を盛り上げたいという強い気持ちが具体的な形になったことはとても貴重なことと思う。地域のみなさんの新たな交流拠点として今後活用いただけたら」と話す。
営業時間は9時~21時を予定(21日・22日は一部利用制限あり)。