本格的な金属加工を個人が行うことができるものづくりスペース「メタルDIY」(横浜市都筑区池辺町)で10月28日、金属加工のワークショップ「金属加工×多肉植物 メタルDIYで寄せ植え体験」が開催される。
治具、ゲージなどの精密加工や自動車部品を手がける関東精密が2013年に、同社工場内にオープンした同スペース。利用者は金属加工アドバイザーの指導を受けながら、ボール盤、切断機、ベンチグラインダー、パイプベンダー、溶接機、倣い刻字機などの機材を使用することができる。
今回は横浜市内で開催中の現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」の応援プログラムとして企画されたイベント。プロの指導の下、空き缶を加工してオリジナルのプランターを作り、多肉植物の寄せ植えを行う。
同社の杉田勇代表は「木工はやったことがあっても金属加工はやったことがないという人も多いのでは。今回のワークショップをきっかけに、金属加工を普段のDIYの選択肢の1つとしていただけたら」と話す。
開催時間は10時30分~12時。参加費3,000円(要予約)。対象は高校生以上(親子で参加の場合は小学生以上)。