菊名桜山公園(横浜市港北区菊名3)の八重桜が見頃を迎えた。
八重桜の名所として知られる菊名桜山公園。もともと「第一カーボン」という会社が所有していた土地であったため、地域住民からは「カーボン山」と呼ばれている。
2001年には、カーボン山がマンション建設予定地となったため、地域住民による「桜の森を守る会」が発足。自然を守る活動が続けられ、2010年には横浜市が土地を買い取り、公園として整備された。
園内には約150本の八重桜が群生。今年も16日ごろから咲き始め、現在は公園中が濃いピンク色に染まっている。