国学院大たまプラで学びと遊びの体験型フェスティバル 親子向け21のワークショップ提供

イベントを盛り上げる企画委員の学生たち

イベントを盛り上げる企画委員の学生たち

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 国学院大学横浜たまプラーザキャンパス(横浜市青葉区新石川3)で10月30日、親子向けの学びと遊びの体験型イベント「共育フェスティバル」が開催される。

写真は昨年の様子

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 主催する国学院大学人間開発学部は、2009年に設立された教育系学部。健康体育学科、初等教育学科、子ども支援学科の3学科があり、小学校などの教員を目指す学生が多く在籍する。

 「共育フェスティバル」は、学生と地域住民が触れ合うことができるイベント。学生の日頃の学業や活動の成果発表の場として毎年開催されてきた。提供される体験教室は、親子でさまざまな学びを得ることができるワークショップが中心。教員を目指す学生にとっては、「人に教える」という教育実践も兼ねている。

 今年のテーマは「共育・響命・笑顔」。健康体育学科(=共育)、初等教育学科(=響命)、子ども支援学科(=笑顔)と、それぞれの学科の特性を生かして、子どもたちに必要なものや、楽しみながら学べるものを考えた。

 当日は自分だけの星座ボックスを作る「きらきら星座ボックスをつくろう!」、親子でクッキーを作る「親子deクッキング」、「巨大シャボン玉に入ろう」など21の体験教室を予定。あわせて、同キャンパスで活動しているミツバチ養蜂プロジェクトの紹介やオープンキャンパスも同時開催される。

 企画委員の栗山亮子さんは「毎年盛り上がるこのイベント。今年は昨年よりももっと良いものにしたい。参加くださる親子のみなさんをしっかりと見て、満足いただけるものを提供できたら」と話す。各学科の代表者は「子どもたちがもつさまざまな個性を私たちも一緒に発見しながら、楽しい学びの場をつくりたい」(初等教育学科2年、杉山太一さん)、「健康体育学科としては、今回初めて体育という科目に沿った内容で、体を動かすプログラムを提供する。体を動かすことの楽しさを感じてほしい」(健康体育学科2年、北見桂さん)と話し、当日に向けて意気込む。

 開催時間は10時~16時。入場無料。一部企画は事前予約制(申し込みはウェブサイトから)。

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