港北経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキング1位には、ららぽーと横浜(横浜市都筑区池辺)が3月に行った大規模リニューアルを伝えた記事が輝いた。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. ららぽーと横浜が大規模リニューアル 約40店舗が新規・改装オープンへ(3/17)
2. 都筑の水路で桜とチューリップの競演 隠れた花見の名所が見頃(4/2)
3. センター北にフルーツタルトとフレンチの店「ラ・メゾン」オープン(5/16)
4. 1日10個限定のやわらか過ぎる「泡雪ティラミス」 シュゼット横浜工場で直販(1/22)
5. 新横浜で国内最大規模の成人式 横浜市内今年の新成人は3万5331人(1/11)
6. 都筑ふれあいの丘にイタリアンオープン 特注の石窯でピザ焼く(5/25)
7. 青葉台駅近く、ヤマダ電機跡に「MEGAドン・キホーテ」オープンへ(3/21)
8. ありそうでなかったマスキングテープ 女子校生とキングジムがコラボで新商品(6/7)
9. イケア港北でワッフルなどモーニング食べ放題メニュー 期間限定提供(3/17)
10. 都筑野菜直売所マップ完成 農業盛んな横浜・都筑区をアピール(4/12)
2007年オープンのららぽーと横浜は、約270店のアパレルや飲食、雑貨などのショップが入る大型ショッピングモール。今回は2013年以来の大規模リニューアルで、フードコート「特選ダイニング フォーシュン」や館内施設をはじめ約40店の新規・改装オープンを行った。
2位は毎年恒例、横浜・都筑の隠れた花見スポットの話題。水路に咲くチューリップとそれを覆う桜のトンネルの写真によってアクセスを伸ばした。
3位、4位はスイーツの話題がランクイン。「ラ・メゾン」(3位)は「ラ・メゾン アンソレイユターブル」のフラッグシップ店舗かつ初の路面店で、フェイスブックやツイッターによる情報拡散が多かった。「泡雪ティラミス」(4位)もその生産数の希少性から注目された。
国内最大規模となる横浜の成人式は5位。横浜市内の新成人が一堂に新横浜に集まる。今年は昨年より約1000人少ない3万5331人の新成人が、新たな門出を祝った。
6位は新店舗の話題。飲食店が少ない都筑ふれあいの丘駅の出店とあって、関心が高かった。石窯で焼くピザ、素材にこだわった生パスタを気軽に楽しめる。
7位は国道246号沿いにオープンした「MEGAドン・キホーテ」出店の記事。1年前に「ヤマダ電機テックランドNew青葉店」が撤退しており、「次はなにが入るのか」と地元では注目されていた。
8位は女子校生による商品企画。菊名にある高木学園女子高はこれまでも企業との積極的なコラボを行っており、今後もその活躍に期待がかかる。
イケア港北内レストランのモーニング食べ放題企画は9位。期間中の土日には長蛇の列ができた。
10位にランクインした都筑野菜直売所マップは、都筑区役所が製作した冊子。都筑区は横浜市内でも農業が盛んな地域で、各地で朝市や野菜の直売が行われている。この冊子ではそれらの情報を集約して、都筑の野菜を楽しめるように工夫して作られた。
商業施設から自然や学生活動などさまざまな話題があふれた上半期。港北経済新聞ではこれからも、あらゆるジャンルの街の動きを記録していく。