よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町、TEL 045-959-1000)の2015年度来園者数が1月8日、100万人を突破した。
1999年に「生命の共生・自然との調和」をメーンテーマに開園した同園。昨年4月には新エリア「アフリカのサバンナ」42.3ヘクタールが全面オープンし、ここでは約110種類640点の動物の展示を始めた。
年間の来園者数が100万人を超えるのは、2009年度以来6年ぶりとなる。本年度は、新エリアでキリン、シマウマ、エランド、チーターの4種混合展示(肉食・草食動物などを一緒に展示)を国内で初めて行うなど、新しい試みが多かったことから入園者数が延びた。
2015年度来園100万人目となったのは海老子川さん一家で「ズーラシアに来るのは2回目で、子どもは初めて。久しぶりの動物園で100万人目になるとは思わず、本当に驚いている」と話す。海老子川一家には、オカピのぬいぐるみのほか、ライオン・オカピの特別バックヤードツアーがプレゼントされた。