ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1)で12月25日・26日、ロボットコンテスト「第3回ヒューマノイドヘルパープロジェクト」が開催される。主催は二足歩行ロボットによる格闘競技大会を企画しているROBO-ONE委員会。
将来人間の役に立つロボットの商品化を目指して立ち上げられた同コンテスト。出場者はロボットに搭載したカメラなどの情報を頼りに遠隔で操作する。
当日は、同館のキッチンスペースを使い、お茶くみなどロボットによる「おもてなし」を競う「二足歩行ロボット部門」と小型のロボットでテーブル上の作業を競う「テーブルロボット部門」に分かれ、その技術を披露する。そのほか、二足歩行ロボットによる格闘競技や徒競走なども予定している。
同委員会事務局の西村将太郎さんは「当委員会ではさまざまな二足歩行ロボット競技会を通じ、運動性能の高いロボットが続々と産まれている。この技術をもっと人の役に立つロボットの実用化へつなげていきたいという思いから本プロジェクトはスタートした。ここから生まれたロボットが近い将来、皆さんの家庭で活躍する日が来るかもしれない」と話す。
開催時間は両日とも10時30分~。観覧無料。