都筑の京雑貨店、最新和菓子を1日限定で紹介-現代風にアレンジした和菓子

奈良の吉野山の桜をイメージした「吉野」

奈良の吉野山の桜をイメージした「吉野」

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 京都のクリエーティブ商品を扱う「とおりにわ」(横浜市都筑区大丸4、TEL 045-482-6894)は3月28日、最新和菓子を紹介する1日限定イベントを開催する。

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 横浜市営地下鉄都筑ふれあいの丘駅近くにある同店では、京都以外ではあまり知られていない50以上のメーカーやアーティストのクリエーティブ商品(雑貨・加工品など)を扱っている。これまで定期的に京野菜のマルシェやパンイベントなども開催しており、1月にはオープン2周年を迎えた。

 今回は、和菓子作家の糸数沙恵さんによる「和菓子工房 糸 ito」の和菓子を紹介。糸数さんは京都で和菓子を勉強したのち、伝統的な和菓子の意匠を守りながら、現代風にアレンジした商品を展開している。

 紹介する商品は奈良の吉野山の桜をイメージした「吉野」と桜の花びらの意匠の「てふ桜」の2品。吉野はきんとんのなかに粒あんを使った和菓子、てふ桜は抹茶あんをういろうで包んだ。価格は780円(2個入り)~。

 嶋田智臣オーナーは「目で色や形を、舌で感触と味を、鼻でその香りを、耳で菓子の名前を、と五感を使って味わうとされる京菓子。itoさんは記憶に残る京菓子・和菓子を作る。古典的な意匠を守りながらも、現代のライフスタイルにも合わせられるモチーフを使っているので、気軽に和菓子に触れていただきたい」と話す。

 開催時間は13時~。

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