ユニークな商品展開する経営者が学生向けにプレゼン-未来の働き方のヒント伝える

毎回真剣なまなざしで学生たちが経営者の話に耳を傾けている

毎回真剣なまなざしで学生たちが経営者の話に耳を傾けている

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 コミュニティーカフェ「スペースナナ」(横浜市青葉区あざみ野1、TEL 045-482-6717)で2月18日、大学生を対象にした地域の起業家・経営者によるプレゼンテーションイベント「ヨコハマ働くラボ」が開催される。主催はNPO法人ETIC.横浜ブランチ(横浜市西区新港2)。

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 新しい価値を創造して社会に発信している起業家や経営者のメッセージを学生たちに伝える同イベント。横浜で行われている新しいチャレンジを知ることで学生たちに「将来の生き方、働き方」のヒントを得てもらおうと企画された。横浜市内で過去2回開催されている。

 今回は「大人を熱狂させるバネ玩具」といわれる「SpLink」を開発した五光発條株式会社(横浜市瀬谷区)の村井秀敏社長、「働く女性の課題解決」に特化した食の商品開発を行っているさくら工房(青葉区市ケ尾町)の櫻井友子代表の2人がゲスト。2人はクラウドファンディングやマイクロものづくりといった新しい手法を使って、ローカルな現場から消費者を驚かせるものづくりを実現させている。当日は、ものづくりや商品開発を行う上で大切にしている思いや人生を自分の意志で切り拓くための秘訣などを、エピソードを交えてプレゼンテーションする。

 NPO法人ETIC.横浜ブランチの関根純さんは「学生にはあまり知られていないが、横浜にはユニークなチャレンジをしている経営者や起業家がたくさんいる。彼らから学べることはたくさんあるので、将来に向けて、大学生活の過ごし方やキャリア形成に関するヒントを得たい大学生に、ぜひ参加してほしい」と話す。

 開催時間は17時30分~19時30分(開場は17時15分)。参加無料。要予約(予約は「ヨコハマ働くラボ」のウェブページから)。

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