横浜市立山内図書館(横浜市青葉区あざみ野2)で12月17日、未来の図書館について語る対談とゲーム感覚で本を紹介する書評合戦「ビブリオバトル」が開かれる。
インターネットの学術利用をテーマにしたメルマガを発行するアカデミック・リソース・ガイド(横浜市中区)の岡本真代表と理系ライターズ チーム・パスカルの森旭彦さんが共著した「未来の図書館、はじめませんか?」(青弓社、11月15日発売)の刊行を記念して開催される同イベント。対談とビブリオバトルで未来の図書館について考える。ビブリオバトルとは、発表者が自身のおすすめ本をプレゼンする書評合戦イベント。観客の投票で一番読みたくなった本「チャンプ本」を決める。
当日は岡本さんと森さんのほか、横浜市中央図書館企画運営課長の坪内一さん、山内図書館の古川たか子館長の4人が出演。第1部は4人によるビブリオバトルで、それぞれ本に携わるプロが「まち」をテーマにした1冊を紹介する。第2部は「未来の図書館対談」で4人の立場から地域の図書館、これからの図書館の向かう道などを話す。
開催時間は18時~20時(開場17時30分)。入場無料。要予約(予約は未来の図書館対談×ビブリオバトルのウェブページから)。