横浜の商店街で販売されているカレーの中から、カレーナンバーワンを決める「ガチカレー2014」が6月1日から開催されている。主催は一般社団法人横浜市商街総連合会(横浜市中区万代町2)。
商店街活性化を目的に2011年からスタートした「ガチシリーズ」の第4弾。これまでにコロッケ(ガチコロ!、2011年)、スイーツ(ガチあま!、2012年)、丼もの(ガチ丼!、2013年)をテーマに、一般投票でナンバーワンを決めてきた。
今回のテーマ「カレー」では、カレーライスだけでなく、カレーパンやカレーうどんなど、カレーを使用したメニューを提供する全73店舗がエントリー。港北区からは「インドネパール料理ヒマラヤ」「ツナシマパン」「れんじや」「Chez moi」「ブーランジェリー14区」の5店、都筑区からは「Asuta」cafe」「カレー料理アジョワン」「マヤレストラン」「Grill&BAR rizzo」「パン オ ミエル」「HI CAFE」「とんかつ稲仲町台駅前店」の7店、青葉区からは「ジョルニカフェ玄」「ラ ベルコリーヌ」「ROLLINS」「Coonie」「maaru」の5店、緑区からは「生そば中村屋中山店」「洋食道JeuJeu」の2店がそれぞれ参加している。
投票方法は、参加している店舗でエントリーのカレーを食べ、設置してある投票箱や専用ハガキか、公式ホームページから投票。参加店舗は公式ホームページと横浜市内区役所にあるエントリーブックで確認できる。
同連合会の事業部部長加藤剛さんは「今回は、定番のカレーはもちろん、カレーパンや各種麺類、餃子やキッシュといった珍しいものまで各店工夫を凝らしたカレーを用意して待っている。おなかいっぱいになったら、商店街を散策していただき買い物なども楽しんでいただけたら」と話す。
投票は8月31日まで。9月~10月に金賞1点、銀賞3点、銅賞5点を発表する予定。日産スタジアムでは、9月23日に開催されるマリノス戦で「ガチあま!」「ガチカレー!」の14店舗が出店するコラボイベントも企画されている。