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青葉台のパン店、ゆるキャラなのに話がシリアスと話題に

マスコットキャラクターの「コペニョン」

マスコットキャラクターの「コペニョン」

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 青葉台ベーカリーカフェCOPPET(コペ、横浜市青葉区青葉台1、TEL 045-983-5176)のマスコットキャラクター「コペニョン」が、「ゆるキャラなのにストーリーがシリアス過ぎる」と話題になっている。

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 パンの販売のほか、店内のカフェスペースも用意し、青葉台の老舗パン店として地域に親しまれている同店。昨年9月には「より皆さんに楽しんでもらおう」という奥山誠店長の思いつきからマスコットキャラクター「コペニョン」ができた。キャラクターは緑色の鳥で、オス5歳。ネーミングは店名の由来でもあるスイス西部・レマン湖近くの村「コペ・ア・ニヨン」から。

 完成したマスコットキャラクターは店員によって絵本も描かれ、ホームページ上のスライドショーで見ることができる。ストーリーは「パンが大好きなコペニョンがパン屋さんに入ってパンを食べようとするが、お金がないとパンは食べられないと断られる。それからお金を得るためにさまざまな仕事に応募するが、鳥であることからなかなか仕事をさせてもらえない」という内容。絵本を見た人からは「現代社会の雇用の問題を描いている、ようにも見えてシリアス」という声も聞かれた。

 奥山店長は「思いつきで作ったキャラクターながら、かわいいと言われるようになった。絵本のストーリーは店員が考えて更新しているが、まだまだ続く予定。皆さまからは続編はまだか、という声をいただくが、どのような展開になるのか私も楽しみ」と店員にプレッシャーを与えている。

 コペニョンの絵本は同店ホームページ、「picture book」ページから。

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