精神障害・発達障害者の就労移行支援を展開している「一般社団法人ペガサス」(横浜市港北区富士塚2、TEL 045-642-6551)は9月から、精神障害・発達障害者向けのビジネスマナー講座を始める。
障害者手帳取得者のほか、病院の診断書があれば利用対象者として迎えている同法人。精神障害・発達障害を持つ方が多い現状のなか、障害を持った方の個性と能力を生かす企業への就職をサポートしている。利用者は原則2年間の利用契約を結ぶことが可能で、一人一人にあった個別プログラムを作り、利用者の状況やスケジュールに合わせて、利用日数・利用形態を決める。
9月からは利用者向けのビジネスマナー講座を開始。ミス・インターナショナル日本代表公式トレーナーでもあるICBインターナショナルから講師を迎え、「立ち居振る舞い」「コミュニケーション」「パーソナルカラー」などのプログラムを提供する(第1回=9月16日、第2回=11月24日、第3回=12月21日)。
代表理事の木村志義さんは「病気でブランクがある方など、まず通える範囲で始めてほしい。その中で得意な事を見つけて自信を取り戻し前向きになることで、就職に結びつけるサポートをしていきたい」と話す。