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イベリコチョリソ使った限定パン-仲町台のパン店が近隣バルと開発

スペインの生ハム工場「BEHER(ベヘール)」で作られた高級品「イベリコチョリソ」を使った

スペインの生ハム工場「BEHER(ベヘール)」で作られた高級品「イベリコチョリソ」を使った

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 横浜市営地下鉄仲町台駅近くのパン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」(横浜市都筑区仲町台1、TEL 045-342-8603)は9月1日、期間限定スパニッシュオープンサンドイッチ「イベリコチョリソのタルティーヌ」の提供を始めた。

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 世界の各地域をテーマに、それぞれの土地で食べられている食材などを使ったパンを月替わりで展開している同店。今月は「南ヨーロッパ」がテーマで、この地域にゆかりのある食材やモチーフを使った各種限定パンを提供している。

 「イベリコチョリソのタルティーヌ」は横浜市営地下鉄センター南駅近くのスペイン風バル「オレンジズアンドレモンズ」(都筑区茅ヶ崎中央)の協力で企画された限定メニュー。同店特製のトマトソース、アンショワイアード(アンチョビー・バジル・オリーブオイル・ニンニク・ワインビネガーなどでできた南仏料理の基本ソース)のほか、スペインの国旗をイメージした赤と黄のパプリカとイベリコチョリソを使った。1個420円。

 使用したイベリコチョリソはスペインの生ハム工場「BEHER(ベヘール)」で作られた高級品で、国内のパン店でサンドイッチに使っている店舗はほとんどないという。

 同店プロデューサーのハンマーさんは「チョリソ発祥の地、スペインのチョリソは、うまみを熟成させてあり、辛くないのが特徴。今回のイベリコチョリソを楽しめるパン店はなかなかないと思う」と話すほか、「スペイン産の本当にいい食材ももちろんだが、朝食や昼食、バルでのひと時などのシーンで向こうの人が食べているものを再現したかった。このパンは、オレンジズアンドレレモンズの小笠原勝之店主とはかなりの時間話し込み、試作を何度も繰り返して開発したものなので、満足いただける一品だと思う」とも。

 営業時間は8時50分~19時10分)。水曜定休。販売は今月30日まで。

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