東急東横線日吉駅近くの一軒家イベントスペース「Casaさかのうえ」（横浜市港北区日吉4）で7月28日、落語家の立川こしらさんによる落語会が開催される。

　砂子優子オーナーの自宅一部に5月にオープンした同スペース。傾斜地を利用したユニークな造りのスペースでは、「五感で愉しめる空間」をコンセプトに、「スキンタッチを学ぶ会」や「フラワーアルケミーワークショップ」などのイベントを月2回程度開催してきた。今回はインターネットとリアルを連携した学びの場「ツブヤ大学」を運営するNPO法人「ツブヤ・ユニバーシティー」とともに落語会を主催する。

　落語を披露する立川こしらさんは、2012年に立川流の真打昇進テスト「真打トライアル」に合格した落語家。立川談志師匠の孫弟子としては初めて真打に昇進したという。長髪でひょうひょうとした風体と、型破り語り口の芸風で知られ、師匠である立川志らくさんには「理解不能で不思議な芸」とも評されている。

　ツブヤ大学代表の望月大作さんは「ツブヤ大学の落語会も、もう7回目。今回『Casaさかのうえ』という素敵な場所で開催できることはとてもうれしく思っている。この素敵な場所に来て、楽しく落語を聴いていただけたら」と話す。

　開催時間は13時～16時。料金は3,000円（ワンドリンク付き）。申し込みはCasaさかのうえのホームページから。