センター南駅近くのコミュニティースペース「みんなのキッチン」（横浜市都筑区茅ヶ崎中央、TEL 045-944-1714）で7月12日、環境に優しく、安心安全な食卓を考えるイベント「交流会『食の学び場』子育てママたちと、大いに語る これからの食卓」が開催される。

　地域の団体や企業と共に食をテーマにしたセミナーやイベントなどを開催している同施設。定期的にゲストを招き、食や食の仕事について学びや情報交換をするイベント「交流会『食の学び場』」を開催してきた。運営は同名のフリーペーパー「みんなのキッチン」。

　今回は青葉台のエコメディア「森ノオト」編集長でNPO法人森ノオトの北原まどか代表と薬剤師としても活動し、腸内環境を良くする食材選びを広める活動を行っているナチュラルスパーテルの村田明美代表がゲスト。両人は子育てをしながら、それぞれの活動を行っている。

　当日は3部構成で、第1部（10時5分～45分）は北原さんがエコ活動から見えてきた今どきの食卓についての講演、第2部（10時50分～11時30分）は村田さんが腸内細菌・食べ物・薬の関係から便秘改善のための食材選びについて話す。

　第3部11時30分～13時）は交流会で、同施設で活動する若手調理チームが地場の夏野菜を使って調理したランチを囲み、これからの「食卓」について参加者・ゲストを交えて語り合う。

　みんなのキッチン編集部の小林智美さんは「子育てをきっかけに環境や食への関心が高くなり、暮らし方を見直す人が増えている。子どもの偏食で困っている、自分の料理がマンネリ気味など家庭の食卓によくある話も交えながら、エコや食材選びについて大いに語り合っていただけたら」と話す。

　参加費は1,500円（ランチ付き）。