港北公会堂(横浜市港北区大豆戸町)で3月30日、港北区内で製作された記録映像や映画などを上映する「港北ふるさと映画祭」が開催される。
港北区内で活動する2つの映像制作グループ、「港北ふるさとテレビ局」と「ワークショップ.ピリオド」が中心となり企画した同映画祭。「港北ふるさとテレビ局」は区内の貴重な文化財や歴史などを記録映像を通して発信しており、映画祭は地域の「ふるさと」再発見を目的とする。
5回目の開催となる今年は、港北区出身の女優五大路子さんが出演した読み芝居「まぼろしの篠原城」のメイキング、下田小学校創立50周年記念「だいすき下田町、下田町」、三陸鉄道の復興を扱った「甦れ三陸鉄道~三陸鉄道復興レポート~」など5本(上映時間各約20~30分)の作品などを上映する。
港北ふるさとテレビ局代表の伊藤幸晴さんは「港北は有名ではないが、貴重なものが多くあり、新しい発見ができるおもしろさもある。私たちのふるさとでも港北の魅力を皆さんに伝えたい」と話す。
開場は12時(12時30分開演)。入場無料。