「横浜七福神」が祭られている港北区内7つの寺社で、元旦から御祭神の御開扉が行われる。
七福神信仰は室町時代後期に成立したとされており、寺の宗派や本尊、神社の祭神などには関係なくさまざまな寺社に祭られている。港北区では1965(昭和40)年に港北七福神会が結成され、翌年正月から七福神の初参りができるようになった。
各寺社は、弁財天のある菊名池弁財天(横浜市港北区菊名1)、毘沙門天王のある蓮勝時(菊名5)、大黒天のある正覚院(大豆戸町)、恵比寿大神のある西方寺(新羽町)、福禄寿神のある興禅寺(高田町)、寿老神のある金蔵寺(日吉本町2)、布袋尊のある東照寺(綱島西1)。普段は観覧できない御祭神を拝むことができる。
港北七福神会事務局のある東照寺(TEL 045-531-1783)では1月3日・4日、七福神を巡るバスツアーも開催。開催時間は9時~13時。
御開扉は2013年1月7日まで。