都筑区のコミュニティースペース「みんなのキッチン」(横浜市都筑区茅ヶ崎中央、TEL 045-944-1714)が横浜野菜を使った「体にいい野菜スープコンテスト」を開催する。
同施設は「センター南から広がる人と食の輪」をテーマにした食のコミュニティースペース。同名のフリーペーパー「みんなのキッチン」が運営し、地域の団体や企業と共に食をテーマにしたセミナーやイベントなどを開催している。
横浜野菜を使ったスープのレシピを広く募集し、投票と最終選考によって大賞を決定する同コンテスト。前回は昨年末から2月にかけて初開催し、54点のスープレシピのなかから「小松菜、長いも、はんぺんのとろっとスープ」「ほっこりとろとろ雑穀スープ」の2点の大賞スープが選ばれた。
今回の条件は2種類以上の横浜産野菜を使ったオリジナルのレシピで、誰でも応募可能。書類審査を通過したレシピはホームページ上でインターネット投票が行われ、2013年2月23日の最終選考となるコンテストに出場。当日は提案者に実際にスープを作ってもらい、審査員の評価で大賞を決定する。
最終選考会の審査員は、霧笛楼総料理長の今平茂さん、横浜野菜推進委員会代表の椿直樹さん、酵母食研究家の相田百合子さんら10人。そのほかフリーペーパー「みんなのキッチン」でも読者審査員10人を募集する。
大賞に選ばれたレシピはフリーペーパー上で紹介するほか、同スペースで実施するワンデースープカフェなどの開催に必要な資金を一部援助。賞品も用意されている。
みんなのキッチン編集部の小林智美さんは「おもてなしに出したいごちそうスープ、家族のリクエストがかかる定番スープ、パパっと作れるお手軽スープなど、横浜野菜を使ったオリジナルスープレシピの応募を待っている」と話す。
レシピの応募はみんなのキッチンホームページから。締め切りは12月14日まで。