都筑区福祉保健活動拠点「かけはし都筑」(横浜市都筑区荏田東4)で10月4日~8日、総務省・ICTふるさと元気事業「横浜ストリーム」プロジェクトの「地域レポーター養成基礎講座-このまちを変えるわたしの発信-」が開催される。
同プロジェクトは、さまざまな社会・環境などの諸問題を考えるきっかけや解決策の一歩を生みだすものとして「市民の情報発信」に着目した事業。地域の出来事や人の思いを自らで投稿する「地域レポーター」の養成と市民が情報発信を行う場の提供を連動して行うことを通じて、地域情報の新たな流れを生み出し、市民の活動の場を広げることを目指している。
主催は横浜地域情報推進協議会(構成団体=テレビ神奈川、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボほか)。
今回の人材育成プログラム「基礎講座」は「市民の情報発信力」向上を目的とした全4回の連続講座。相互インタビューや記事作成、取材計画書の作成など、各回のテーマに合わせた座学とワークショップ形式で演習を行う。参加者それぞれの視点を生かした情報発信の意味や、メディアの変化についても学び、テーマとなっている「わたしの発信」を多面的に考える機会を提供する。
講師を務めるのは大枝奈美さん(ファシリテーター)、坪田知己さん(ジャーナリスト、元・日本経済新聞社/日経メディアラボ所長)、宮島真希子さん(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)。
開催時間は10時~12時30分。10月5日のみエルドラード横浜(都筑区茅ヶ崎中央)で開催。受講無料。定員は各コース20人(事前申込制)。