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横浜・新羽のバッティングセンターに小型風力発電機

微風でも回転するユニークな形状

微風でも回転するユニークな形状

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 バッティングセンター「スウィングスタジアム横浜」(横浜市港北区新羽町)で現在、小型風力発電機が稼働している。

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 同施設の運営のほか、風力発電やLED照明などの企画販売を展開する今関商会(神奈川県川崎市)が設置した同風力発電機。2月から稼働している。

 小型風力発電機は同社のDS3000というモデルで、直径4メートル、高さ4.5メートルのユニークな形状が特徴。毎秒1.2メートルほどの風速でも回転し、定格3キロワットの発電能力と騒音45デシベル以下という性能をもつ。製造は台湾メーカーで、同社が垂直軸風車の仕組み2種類を組み合わせた「二軸式垂直軸風力タービン」として、日本国内特許を4月22日に取得した。日本製蓄電池と組み合わせて約8時間で満充電、無風でも3~4時間の照明が可能。

 同社アミューズメントグループ・環境事業部(TEL 045-544-0459)統括マネージャーの須藤弘さんは「ショッピングセンターの駐車場照明や街灯など、多くの問い合わせを受けていて反響が大きい」と話す。

 現在は隣接する同社事務所やLED照明の展示場の電力をまかなっており、今後は同施設内の電力供給も予定するという。

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