ノースポート・モール(横浜市都筑区中川中央1、TEL 045-913-8000)2階センターコートで1月21日・22日、震災復興支援企画の報告イベント「Kids art for Fukushima 南相馬から横浜の子どもたちへ『ありがとう』展」が開催される。
昨年8月、同館では福島県に工房を構える木製玩具ブランド「Mastro Geppetto(マストロジェペット)」デザイナーの富永周平さんと、子ども服メーカー「putiton(プットイットオン)」オーナーの中村浩一さんと共に震災復興支援企画「Kids art for Fukushima(キッズアートフォーフクシマ)」を開催。横浜の子どもたちが作ったオリジナルTシャツを福島県南相馬にある保育園に送った。
今回はそのイベントの報告イベントとして開催するもの。当日はTシャツを受け取った南相馬の子どもたちからの絵のお礼34枚をパネル展示やDVD上映で紹介する。
富永さんは「前回のイベントは被災した子どもたちに私たちのできる範囲でダイレクトに支援したいという気持ちから企画した。横浜の子どもたちが素直な絵をTシャツに描き、一枚を自分で着用し、もう一枚を被災地の子どもに送ったが、今回こうして絵のお礼が帰ってきたことで、子ども同士がアートでつながった。今回はこうした子どもたちのエネルギーを伝えたい」と話す。
開催時間は両日共11時~18時。