
季節ごとの生き物や草花を親子で観察する「新横浜公園の生きもの博士になろう!2025」が6月14日から、新横浜公園(横浜市港北区小机町)で始まる。
日産スタジアムなどのスポーツ施設がある市内最大の運動公園として知られる同園。鶴見川の多目的遊水池としての機能もある園内には、水鳥や魚など多様な生き物が生息する自然も広がる。
同イベントは市内在住の小学生と保護者向けに、6月から11月まで全5回開く。初回は6月14日で、「初夏の自然観察&Eボート体験」と題して、植物や野鳥の観察とEボート(10人乗り手こぎカヌー型ボート)の乗船体験を行う。
以降は「夏の夜の昆虫観察会」(8月2日、16日)、「大人版野鳥観察会」(11月15日、18歳以上のみ参加可能)、「水辺の野鳥観察会&クリスマスリース作り」(11月29日)を予定する。
同園事業課の稲田敏貴さんは「多種多様な生き物が生息しているので、この機会に触れてほしい。第1回は、同園では普段なかなか体験できないEボートに乗れるので参加してもらえれば」と話す。
第1回の開催時間は9時~12時30分。参加費は子ども1人と保護者1人で2,000円。申し込みが必要。