
東急田園都市線青葉台駅直結の商業施設「青葉台東急スクエア」(横浜市青葉区青葉台2)の屋上広場が4月25日にオープンする。
約1000平方メートルの本館屋上を整備する同広場。2008(平成20)年までは子ども向けの小さな遊園地「スクエアパーク」を運営していた。屋上閉鎖後はイベント時のみ活用されてきたが、今回17年ぶりに一般開放する。
広場には3種類の環状の遊具や人工芝の芝生エリア、ステージとして使用できるデッキテラスなどを設置。来館者がくつろげるようにするほか、館内店舗や地域事業者、行政、教育機関と連携したイベントも企画して、コミュニティー形成の拠点を目指す。
4月26日・27日には、絵本と音楽のステージショーやマルシェ、青空図書館などを用意するオープニングイベントも予定する。
同館総支配人の宮本一男さんは広場について「単なる買い物の場ではなく地域のハブとなり、地域の魅力を見つけたり発見したりする場を提供できたら」と話す。
開場時間は当面の間は10時~17時30分。