「横浜太鼓祭~浜の和太鼓コンテスト~ 味噌(みそ)六日本一決定戦」が1月18日・19日、青葉公会堂(横浜市青葉区市ケ尾町)で開催される。
主催は横浜市旭区・若葉台を拠点に活動するNPO法人「創作和太鼓集団 打鼓音(だこおん)」。同コンテストは和太鼓文化の普及・発展を目指して企画し、15回目の開催を迎える。
当日は直径約2メートル(6尺6寸)の大太鼓「味噌六大太鼓」を用意。八丁みそを仕込むために使われていた大おけを加工して作られたものだという。
18日が予選で19日が本選。大太鼓(一般・女子・ジュニア・シニア)、組太鼓、しの笛、担ぎおけ、チャッパの8部門に全国から128人の奏者が参加する。各部門最優秀奏者には文部科学大臣賞が授与される。
打鼓音代表の渡邊晃伸さんは「味噌六大太鼓は、日本の太鼓打ちの誰もがたたいてみたい大太鼓。近づくとみその香りがほんのりする。この大太鼓のほか、組太鼓や担ぎおけ、太鼓、チャッパやしの笛など多種にわたるコンテストが行われるのは全国でも珍しい。15回目という節目のコンテストで頂点に立つのは誰なのか楽しみ」と話す。
開演時間は、18日=11時、19日=12時(開場はいずれも30分前)。入場料は、18日=無料、19日=2,500円。