ヤマハ発動機とマツダレンタカー、神奈川県は10月16日から、横浜市営地下鉄仲町台駅でEVバイク(電動バイク)レンタルビジネスモデルの実証を行う。
同事業は3社が連携して進めている「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」の一環。県内での電動バイク体験機会の創出と、電動バイクの有効活用や普及推進、CO2削減効果の検証などを行っている。
今回は、駅前に充電設備のある電動バイク専用駐車場を設置し、そこを拠点に電動バイクを利用する「パーク&チャージ」の実証を行う。導入する電動バイクはヤマハ発動機が開発した「EC-03」。車種区分は原付一種で、充電時間は約6時間、1回の充電で43キロ走る。
同実証によって、電動バイク専用駐車場に必要な要件、同専用駐車場の有効性、充電インフラの有効性などを検証するという。実証期間は12月16日まで。
現在、同実証のモニター2人を募集している。応募資格は同駅から電車で通学・通勤をしている同駅利用者で、2カ月間電動バイクを利用できること。応募は「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」のホームページから。応募締め切りは10月10日まで。