都筑区役所1階の区民ホールで9月16日から、写真展「遺跡・民家園にモダンアートがやってきた日」が開催される。
現代アート展覧会「都筑アートプロジェクト」の出品作品を撮影した写真を中心に、都筑民家園の活動を紹介する同展。展示する写真は、アメリカ・ネバダ州で開催されている「リノ・エアレース」の撮影など、国内外で活動する写真家の桜井健雄さんと都筑民家園写真の会が撮影した。
「都筑アートプロジェクト」は毎年10月に大塚・歳勝土遺跡公園(都筑区大棚西2)内「都筑民家園」を中心に開催している展覧会。都筑区を中心に活動するアーティストと地域住民が協働で作品展示をしてきた。
桜井さんはこれまでボランティアでイベントの作品を独自の解釈で撮り続けてきており、「アート作品を記録として撮影するのではない点が今回展示する写真の特徴。アートは作った人とそれを見る人でイメージは違うもので、その違いがそのアートを進化させていくのだと思う。いろいろ方に見ていただき楽しんでいただけたら」と話す。
そのほか、都筑民家園写真の会が撮影した写真では、同民家園のこれまでの季節ごとの行事を紹介する。
都筑アートプロジェクトの写真は44点、同民家園の写真は26点。開催時間は9時~17時(16日は12時から、22日は16時まで)。入場無料。今月22日まで。