24時間歩き続けてがん患者支援-新横浜でチャリティー企画

昨年のイベントの様子

昨年のイベントの様子

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 日産スタジアム(横浜市港北区小机町)に隣接する補助競技場「日産フィールド小机」で9月10日・11日、がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2011 in 新横浜」が開催される。

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 「リレー・フォー・ライフ」はがん患者を励ますことを目的に、がん患者や家族、医師、支援者らが競技場内をタスキをつなぎながら24時間歩き続けるイベント。1985年にアメリカで始まり、現在は世界20カ国以上で行われている。

 日本では2006年に開始。今年は全国25カ所以上で開催している。同競技場での開催は4回目で、今年は約1,000人の参加を見込む。

 当日は参加者が競技場のトラックを交代で歩くほか、トラック内では地域で活動するグループやミュージシャンによる演奏やがんをテーマにした講演なども予定。日が暮れてからはトラックの内周にそれぞれのメッセージが添えられたルミナリエ(LED灯ろう)1,000個を並べる。

 リレー・フォー・ライフ横浜実行委員会実行委員長の吉田道雄さんは「助け合おうという思いで始まったこのイベント。『がんは24時間、眠らない』『がん患者は24時間、がんと闘っている』をメッセージとして、がん患者や支援者が競技場を歩きながら、お互いが理解しあい、支えあい、がん制圧のための基金を集めたい」と話す。

 開催時間は12時~翌11時30分。連絡はリレー・フォー・ライフ横浜実行委員会(TEL 045-478-0221)まで。

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