横浜市青葉区内の各大学で9月10日から、「青葉6大学リレー講座」が開講される。
区内にキャンパスを構えるのは、カリタス女子短期大学、國學院大學、玉川大学、桐蔭横浜大学、日本体育大学、横浜美術大学の6大学。青葉区では昨年、各大学と地域のつながりを深めることを目的に、人材育成や施設の有効活用などの連携・協力に関する基本協定を結んだ。
昨年は各大学が連携して、「青葉6大学連携講座」と題し、各大学や同区役所で少子化対策やスポーツ、芸術などをテーマに6つの講座を開いた。
今年は名称を「青葉6大学リレー講座」に変更して開講。今年も各大学の特色を生かした講座を全6回予定する(応募を締め切った講座もある)。
内容は「ランニングセミナー&実技指導」(日体大、9月10日)、「エコツーリズムと地域づくり」(玉川大、10月29日)、「国際交流フォーラム『ワクワクする大陸、アフリカ』」(カリタス短大、11月12日)、「健康づくりのためのエクササイズ」(桐蔭横浜大、同19日)、「徒然草-兼好法師の恋-」(国学院大、同26日)、「美大ではじめよう、日曜大工」(横浜美術大、同27日)。
同区政推進課の平井聡さんは「各分野で活躍する講師の下で、知識や技術を深めるとともに、キャンパスライフを体験するチャンス。ぜひご参加いただけたら」と話す。
申し込みは各大学まで。